フリーランスのエンジニアがポートフォリオを持つべき理由

みなさんこんにちは、SoLA2です。今回はポートフォリオの重要性についてお伝えしていきます。

ポートフォリオを作りましょう。

フリーランスのエンジニアはまずポートフォリオを持つべきです。新しい技術を追い求めることも重要ですが、まずは自分の作ったものを世の中に発信しましょう。

GitHub、Qiita、自身のホームページやブログ、なんでもいいです。まずは自分を売り込むためのコンテンツを作る必要があります。会社から独立したばかりで、自身の作品がない場合は知識を記事にしてみましょう。

よく自分程度のスキルで技術系の記事を書くのは、無理という方がいますが、エンジニアとして第一線で働いていた人であれば、問題ありません。仮に間違いを指摘された場合は、修正すればいいだけのことです。

どちらかと言うと、文章を書く能力の方が課題になるかも知れませんが、まずは手を動かし、文章を書き続けましょう。それを読み直してわかりにくかった部分を校正する。これを続けていれば、いずれその課題は解消されます。

なぜポートフォリオが必要なのか。

細かな説明はありますがまずは結論を先に申し上げます。フリーランスという働き方のメリットを最大限活かすためにポートフォリオが必要となるのです。

フリーランスで働くメリットは大きく2点あります。「時間」の裁量が自由であることと、「成果」を積み重ねられることです。会社員時代と比べこの2点に関しては圧倒的に勝っている点です。

「時間」の裁量が自由である点

フリーランスが不安定と言われている理由のひとつに、良い仕事が受けられないリスクが挙げられます。これをカバーするために、大量の仕事を受注して作業量が膨大となり結果的に、会社員時代よりも仕事に追われる日々を過ごす。

こうなってしまっては本末転倒ですね。こういった場合、良い仕事が受けられないのは、フリーランスだからではありません。その人のプロモーション力不足が原因です。そこで、ポートフォリオを有効活用します。

エンジニアはなぜかマーケティングに関する知識が乏しい印象を受けます。フリーランスの場合、技術力があってもそれを売り込む力がなければ、それは単なる学生と一緒です。ポートフォリオそういった課題を手軽に解決してくれます。

例えば自身の作品をGitHubで公開することにより、その人が使える言語、コメントの書き方、可読性の優劣などを客観的に示すことができ、更にGitHubのページが検索にヒットすれば、そこから見込み客が流入します。

このように、ポートフォリオを作るという行為は、技術的なアピールとプロモーションが同時に行える非常に効率的な活動になります。

「成果」を積み重ねられる点

フリーランスとして制作した成果物は、クライアントの許可さえあれば自分が作ったことを堂々と公言しても問題ありません。コンプライアンスや機密情報の兼ね合いでそういったことができない会社員には無いメリットですね。

ポートフォリオに成果物を紹介するページを作成した場合、削除しない限り、半永久的にWEBページ上に公開されることになります。つまりそのコンテンツがずっと、技術的なアピールや、プロモーション活動をしてくれるということです。

しかもコンテンツが充実してくると、検索結果に上位表示されやすくなるため、書けば書くほどそのプロモーション力は強くなります。

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